pens laying on a technical drawing

45年以上に渡る成功の秘訣

当事務所のサクセスストーリーは1974年に遡ります。現事務所の基礎となる個人事務所をライナー A.  クーネンがフライジングに設立し、その後1976年にパウル アレクサンダー  ヴァッカーと共に当事務所の創立に至りました。両者の持ち味を生かした事務所経営は国内外で高い評価を得て、現在の成功の礎となっております。

ライナー A.  クーネンはミュンヘン工科大学で宇宙航空技術を学んだ後、1974年に弁理士として登録されました。機械工学部門を統括し、特許、意匠等の出願を担当すると共に、クライアント獲得・複数の訴訟案件に深く係わりました。とりわけエピレディー事件は欧州司法史に残る紛争として大きな注目を集めました。2015年3月18日他界。

パウルアレクサンダー ヴァッカーはミュンヘン工科大学で電気工学、経営学を、その後ミュンヘン大学で法学を専攻し、1975年に弁理士免許を取得しました。当事務所では商標、電気・電子工学部門を統括する一方、早くから事務所の広告活動に勢力を注ぎました。2012年に事務所経営から退き、2014年まで顧問として在籍しました。

Rainer A. Kuhnen, Paul-Alexander Wacker

当事務所の歴史

1974
ライナー A.  クーネンがフライジングに個人事務所を設立し、当事務所の礎を築きます。
1976
ライナー A.  クーネンとパウル アレクサンダー  ヴァッカーはフライジングのシュネック通りにクーネン&ヴァッカー特許法律事務所を創立します。当初は所員5名、電気部門、機械部門、商標部門の3部門でスタートいたしました。短期間のうちに事務所は成長し、新たに弁理士その他所員が次々と加わりました。
1991
所員は50名を超え、事務所拡張の必要性に迫られてアロイス シュタイネッカー通り、続いて1998年にはベルタ屋敷へ移動いたしました。
2001
更なる事務所拡張が必要となり、プリンツ ルードビッヒ通りに位置するユーゲント・シュティール式、重要文化財指定の現建物に移動いたしました。
2004
シュテファン  コップとライナー K.  クーネンがパートナーに昇格し、経営陣に加わりました。
2008 - 2014
ミヒャエル  トップ、クリスチャン  トーマス、ミヒャエル  ツァイトラー、デトレフ フォン  アーゼン、フローリアン  キュベックが次々とパートナーに昇格し、経営陣に加わりました。
2010
長年培ってきた業務体制が高レベルであることの実証としてISO9001認定を取得いたしました。
2011
更なる事務所拡張が必要となり、隣接した別館に近代的な会議室、研修室、食堂等が加わりました。
2012
創立者であるパウル アレクサンダー  ヴァッカーが経営陣からの引退を表明。2014年までは相談役として在籍いたしました。
2015
もう一人の創立者であるライナー A.  クーネンが急逝。長期的な世代交代計画を既に視野に入れていた為、大きな波乱もなく経営陣7名体制で業務を引き継ぐことができました。
2016 事務所開設40周年をビール純粋令公布500周年記念と共に盛大に祝いました。
2020 恒例の欧州知財セミナー開催30回目を迎えます。
2021 ミュンヘンのテレージエンヴィーゼに更なる拠点を開設。
2024
ユリアン グラフがパートナーに昇格し、経営陣に加わりました。

将来への準備は万全、これからも発展いたします

今日、当事務所は約90名の専門家集団を形成し、ドイツ国内はもとより、国際的にも高い評価を受けております。常に向上心を失わず、将来への準備も怠りません。